アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋
「心配かけてごめん。
あんな態度とったから…罰が
あたったんだと思う……
ちょっとあって…
イライラしてて…
本当にごめん……
傷つけちゃったね……」



「も…う…
優しい言葉…言わないで~」

私はまた泣く


「泣き虫だな~大人のくせに~
涙で目玉がおぼれてるよ。」


恭平の指が突っ伏している私の
涙に触れた。


「俺のために泣いてくれてんの
マジ感動する・・・・・」



 好きって

今なら…言えるかもしれない……



恭平の指は私の止まらない涙と
戯れている


「よく出るな~涙~」
そう言って笑った。
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