アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋

好きってこと

夕方だった
恭平の友達が数人やってきて



「あ…見舞行ったら
もう退院したっていうから・・・・」



眩しい高校生
キラキラ光ってる



「わざわざ…ちゃんと連絡ぜずに
ごめんなさいね」



「あ・・・いいえ~」



口ぐちに私が誰なのか
噂をしている


リビングにいる恭平に



「恭平~お友達
家入ってもらうからね。」




「どうぞ~」



「じゃ ちょっとだけ・・・・」


玄関は大きな靴が並んで
たちまち
狭くなった。


「キョンキョ~ン~」

友人たちがタッチしている音がする


「お~~
悪いな~メールしようと思ってたんだ」


私は靴を直して
キッチンに向かった。
< 398 / 668 >

この作品をシェア

pagetop