アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋
「今日から 音色が
じいさん ばあさんとディズニーランドに
出かけていったから
帰り迎えに行くよ。」



一週間後のことだった。




別れを切り出されるかもしれない



私は動揺してる……。



でも私の心配はどこに?


甲斐は久しぶりに会った私を
強く抱いて
何かを取り払うように私を
愛した……。


「甲斐?どうしたの?」



「どうしたって?
ずっと会いたかった。
俺の頭の中 妄想ばっかで
中学生みたいになってた……」



「もう・・・・ちょっと・・・
休まないと・・・・・」

私もさすがに甲斐の体力には
お手上げだった。



「メグは俺より若いんだろ?」



「だって・・・甲斐
すごすぎなんだもん・・・・」



 いいんだよね?


この肌のぬくもりを信じて……



「愛してるよ」

甲斐はまた私を抱いた。
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