携帯小説的恋
「あ、そうだ、ジウ、あんたこの双子達と遊園地に行きたくない?」
マノさんが、さも、今思いつきましたって顔でサラリとジウさんを誘った。
「遊園地?」
「そう、プールとか、ジェットコースターとか、みんなで楽しく遊ぶとこ」
「オウ、アミュズメント、テーマパークね。行きたいです」
「じゃ、決まりね。
星野さん、一人じゃ双子のお守り、大変でしょ。
これ、おまけに付けちゃう」
「え、あ、はい!」
星野さんが、顔を真っ赤にして返事した。
「で、玲。
あんたは今日遅刻したから、ペナルティ」
「えぇ~、十五分、遅れただけだぜぇ~」
「社会人としての自覚が足りん。
罰として、この可愛いお嬢さんと遊園地に行くこと」
「は? それでいいの? それって、罰っていうより、何のご褒美?」
「何言ってんの、れっきとした罰よ。
あんたは、遊園地レポートのネタにされるのよ。
わかってないわね……」
マノさんが、さも、今思いつきましたって顔でサラリとジウさんを誘った。
「遊園地?」
「そう、プールとか、ジェットコースターとか、みんなで楽しく遊ぶとこ」
「オウ、アミュズメント、テーマパークね。行きたいです」
「じゃ、決まりね。
星野さん、一人じゃ双子のお守り、大変でしょ。
これ、おまけに付けちゃう」
「え、あ、はい!」
星野さんが、顔を真っ赤にして返事した。
「で、玲。
あんたは今日遅刻したから、ペナルティ」
「えぇ~、十五分、遅れただけだぜぇ~」
「社会人としての自覚が足りん。
罰として、この可愛いお嬢さんと遊園地に行くこと」
「は? それでいいの? それって、罰っていうより、何のご褒美?」
「何言ってんの、れっきとした罰よ。
あんたは、遊園地レポートのネタにされるのよ。
わかってないわね……」