幕末〓冷血の鬼
「山南さん、何で………切腹って。」
「恋花さん、土方さんの気持ちもわかってやってくれ。自分が立てた法度で今大切な仲間を殺そうとしている。今一番辛いのは土方さんだ。」
「でも……」
「それに、土方さんは沖田さんに山南さんの後を追わせた。それは山南さんを逃がしたいという気持ちが有ったからだよ。」
山崎さんの言葉に顔を上げると山崎さんは優しく私の頭を撫でた。
「今は山南さんが逃げ切ってくれる事を願おう。」
「はい。」
しかし私達の願いを裏切るように、山南さんは屯所に帰って来ることとなる。
「恋花さん、土方さんの気持ちもわかってやってくれ。自分が立てた法度で今大切な仲間を殺そうとしている。今一番辛いのは土方さんだ。」
「でも……」
「それに、土方さんは沖田さんに山南さんの後を追わせた。それは山南さんを逃がしたいという気持ちが有ったからだよ。」
山崎さんの言葉に顔を上げると山崎さんは優しく私の頭を撫でた。
「今は山南さんが逃げ切ってくれる事を願おう。」
「はい。」
しかし私達の願いを裏切るように、山南さんは屯所に帰って来ることとなる。