幕末〓冷血の鬼
俺は馬に乗り凄い速さで馬を走らせた。


(早く援軍を呼ばねえと………)


近藤さん達が負けるとは思わねえが、今回は分が悪い。


雪がチラつき顔に当たって冷たくなるのも気にせず、俺は恋花の事を考えていた。


(恋花……)


近藤さんが近くにいるから大丈夫だとは思うが、自分の近くにいないと胸がざわつき落ち着かない。


(早く呼びに行って早く恋花の所に戻らねえと!)


馬を走らせていると、陽が昇り始め空は明るくなっていった。


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