神様は知っている






佳奈は、今にも泣き出しそうな顔で呟いた。




「……あたし。やっぱり…諦めきれないよ…………」



「…………佳奈」



「純平……っあたし……」



「佳奈!!」






純平は声を荒げて、佳奈の言葉を遮った。





そして光の手をひいてこっちに来る






光は戸惑いながらも後を着いてきた






「ん。」



「え…………」



「ん!!」







おいおい??






何で光と佳奈の手を繋がせようとしてんだよ??






「……繋いで?」



「………………」



「…っ佳奈…………!頼むからっ……」






純平の震えた声が佳奈を動かしたのか、佳奈はゆっくりと光の手をとった







「はい!終わり!仲直り!!」


「………………」


「コウ~!帰ろうぜ!!」





え………………






コレでいいの?






すっげぇ空気が微妙なんだけど………………







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