神様は知っている






ドクンッと、胸が揺れた気がした。








『純平の事、昔からずっと大好き。』





そう手紙には書いてあった。







大好き………?。




アイツが、俺を………?…








…そんなの、酷いじゃねぇかよ。





だって俺、さっき光と約束したんだ。




お前の恋を応援するって。







上手くいけばいいな~って思ってたのに…………




まさか俺がぶち壊すのかよ?







ソファーに座って、またゆっくりと手紙を読んだ。






………現実なんだ…






夢じゃ無いんだ………









…なぁ、俺って変なのかな?





夢じゃ無いって分かったら、何だか嬉しくてたまんねぇ。






光との約束があるのに、どうしようもなく嬉しい………








………『純平の事、昔からずっと大好き。』





そんなの………







「…俺もだよ…………」







俺も、抵抗なくお前が大好きだって思える。







キスをしたり、手を繋いだり………






そうゆうのも、したいってちゃんと思える。







………俺も。お前が大好きだってば……。






今更だけど…、光に渡したくない…………



光とお前がキスしたりとか…想像しただけで嫌になる………






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