君の隣で ーセンセイとアタシー


「痛いよぉ~、」

「だ、だっていつまでも寝てるから…」


真美ちゃんと朝食会場(夕食と同じ)に来て、みんなに混ざって朝ご飯を食べていた


あの後真美ちゃんは、身体を揺すっても起きてくれなくて毛布を全部剥いだ

でもそれでも起きてくれないから…最後な手段で、ほっぺをつねった


真美ちゃんはほっぺを押さえながらパンをかじった


「だからってぇ、つねるかね?」

「だって…時間もなかったし…」

「い~~~っや!後20分は寝てられたね」

「そっそんなに寝てないよ…」




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