君の隣で ーセンセイとアタシー


温かいお湯で洗顔を済ませてから私服に着替えた

今日から最終日まで服装は自由に着て良いから、肌寒い季節に合わせた格好にした


膝丈のチェックのワンピにレギンス、秋用の七分袖のパーカー


「こんなものかな」


鏡の前でニコリと微笑む

あ…なんかナルシスト(?)みたい?


軽めのお化粧済ませてから洗面所を出ると、まだベッドの上で寝返りをうっている真美ちゃん


あ…もう7時だよ


そう思い可哀想だけど身体を揺すって起こす


「真美ちゃん、起きて?」

「う~……ん、わ~た…むにゃ」

「ダメ、起きてって真美ちゃん」




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