君の隣で ーセンセイとアタシー
祝*同伴?


「おはよう、和奏」

「お、おはよぅ…先生」


今日は早起きな先生

まだ6:30


だからお弁当の用意はほぼ終わってたけど、朝ご飯の用意はまだだった


「ちょ、ちょっと待って下さい……パンで良いですか!?」


「いいよ」


先生は別に慌てることなくソファーで新聞を読んでる


あたしはトースターに食パンを入れて、冷蔵庫から卵とハムを出した


でも先生、なんで早起きなの?


「自転車なんかでは行かせない」


「えっ……?」


「一本早い電車なら混んでないだろ?それに一緒に乗っていこう」


「だ、ダメだよ!」


「俺もダメ」




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