偽りの代償
俺の考えてることを見抜いたのか後藤はまゆをまげてる


「何だよ・・おれとゆいが結婚したら悪いか?どうこういう権利ないだろ?特にお前は・・・」

後藤はおれを嫌ってる・・

「そうだな・・おめでとう」

今さらだな・・

「ゆいは・・元気か?」



「・・・・ああ元気さ・・お前なんかと関わって不幸になってたのが嘘なくらいな・・」



よかった元気で幸せで・・・



「お前・・未だにゆいに未練でもあるのか?だったらやめろよな」

後藤は俺を睨む・・


「別にそういうわけじゃ・・」


「お前はゆいに酷いことをしたんだ・・今でもすきなんて資格・・ないから・・」


「・・・わかってるさ・・」

後藤は俺をしばらく睨むと背を向けて去っていく。





後藤がいなくなり俺は・・買い物を済ませ家に帰る。

家に帰り・・ゆいを想いだす・・

俺に笑顔向けてくれたゆい・・あのとき賭けなんてせずに違う形で出会って、告白すればよかった。
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