偽りの代償
両親が多忙な俺は外食は買ったものがほとんどだ・・。


今まで適当に付き合ってきた女は料理なんかしなかったし、たまに作ったと思えばデパートの惣菜をつめたものだとすぐにわかった。


でも・・ゆいは違う・・

こんなに美味い弁当を俺のために・・このときラッキーとしか考えていなかった・・


また食べたい・・そう思った。






それから、ゆいといる時間は自然と増えた・・



ゆいと話したりするのはそれほど嫌でもなかった・・いや逆に落ち着く。
< 9 / 196 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop