生徒会とメガネっ子
そして数分後。

「お待たせしました、こちらビックりパフェでございます。」

そう言って店員がテーブルの上に置いたのは直径が綾の顔よりも少し大きいぐらいで、高さが50cmぐらいのガラスの器に入ったパフェだった。

「ごゆっくりどーぞー」

「…なんか期待はずれですね。」

店員が去っていったあと、綾はつぶやいた。

「十分デカいだろ、これ…」

「そうですけど…私の想像してたのはバケツぐらいの器に入ったやつなんですっ!」

「おいおい…」

「ま、いいや。食べましょう。アイス溶けちゃいますし。」

「おう。そうだな。食べよう。じゃあ、せーの、」

「「いただきまーす」」

二人は、柄の長いスプーンを持って食べ始めた。
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