生徒会とメガネっ子
「はあー…」

慧市が帰った後、綾は自分のベッドに倒れ込むようにして寝転んだ。

(小さいときもさっきと同じこと言われたなぁ…)

そう思いながら綾は目を閉じた…







「あやめちゃん!」

「なあに?」

「ぼく、おっきくなったらあやめちゃんのだんなさんになる!」

「ほんと?」

「だからぼく、これからあやめちゃんのことまもる!どんなわるものがきてもぼくがたおしちゃうんだからね!!」

「なんかあやめ、おひめさまみたいでうれしい!」

「やくそくだよ!!」


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