MISS YOU
【淡い日々ー10】
「アハハ
さて、今日はどこ行く?
……千里?」
千里は
朋樹の腕に、ギュッと
しがみついたままだ。
言葉が聞こえてない
くらい、
夢中で朋樹の手を
握っている。
どうやら
やっと自分の気持ちに
素直になったようだ。
ハッと
外だと言うことに
気付くと、
千里は朋樹の手から
離れた。
「アハ。
じゃあ行こうかな」
せかせかと
千里は先に歩いて
行ってしまう。
「お~い!
だからどこ行くんだよ!」
朋樹は慌てて
千里の後を追いかけた
「アハハ
さて、今日はどこ行く?
……千里?」
千里は
朋樹の腕に、ギュッと
しがみついたままだ。
言葉が聞こえてない
くらい、
夢中で朋樹の手を
握っている。
どうやら
やっと自分の気持ちに
素直になったようだ。
ハッと
外だと言うことに
気付くと、
千里は朋樹の手から
離れた。
「アハ。
じゃあ行こうかな」
せかせかと
千里は先に歩いて
行ってしまう。
「お~い!
だからどこ行くんだよ!」
朋樹は慌てて
千里の後を追いかけた