彼は年下の男の子
新くんが 恭介に
「ちゃんと言ったか?」
って 言ったかって???
「うん・・・自分の気持ちは伝えた」
と 恭介は答える。
直美までが
「美咲どうなのよ」
なんて。
「どう?って」
「今からでも遅くないでしょ
やり直しなさい
今でもあんたは恭介の事が
好きなんでしょ?」
それは…絶対言わない。
「ホントに?」
恭介が 私に言った。
「好きじゃない!!好きじゃないよ」
好きだけど・・・
涙が溢れた。