彼は年下の男の子


18時に バイトが終わると
本当に外の駐車場で 車を止めて待ってた。


ホントだったんだ
冗談だと思ってた。


「本当だったんですか?」


「うそだと思ったの?」


「はい! からかわれてると
思ってました」


「ひどいなぁ・・・人の気持ちを!」


「あっ!すみません」


「いいから 乗って どーぞ!」


車に乗って
小高い丘にある レストランへ
連れて行って貰った。




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