彼は年下の男の子


「何でも 好きなもの食べていいよ」


「ホントですかぁ?何でもいいんですね!
知りませんよぉ~ ギャル曽根みたいに
食べちゃっても(笑)」


「あーあ どーぞどーぞ」


って 笑ってる。


結局は スパゲッティを頼んだんだけどね。


帰りの車の中で


「付き合ってほしいんだけど・・・」


いきなりの告白に
びっくりした。


実は よく買い物に来てくれてる時から
気になってたから
うれしかったのだ。



「はい・・・あたしで良かったら」


「ホントに?」


「はい!」


「わぁ~!
断られるかと思ってた」


それから あたしたちの付き合いが
始まったのだ。





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