社員寮でラブ!
「気にするなって言ったって実際にあいつはここに来た。
僕が気づかないと思う?
あいつは何か秘密がある。
それでレナはあいつが自分を好きになることが無いって思ってるってこと。
そう思うことでレナはあいつを諦めた・・・
そうだろ?」
壁下さんは、起き上がった私をもう一度押し倒すとそう言い
まるで私の心の奥を探るみたいな目をして私の答えを待ってる。
何て答えれば
壁下さんは納得するんだろう?
叶の秘密を言っちゃえば・・・と一瞬思ったけど・・・
「違うの!ホントに叶はただの幼なじみなの!」
真っ直ぐに壁下さんを見つめ返して言った私。
ちゃんと分かってもらえるって思った。
叶のことは、本当に幼なじみなだけ。
恋心なんて今まで・・・
「じゃあ、今まで彼を一度も異性として見た事無かったって言い切れる?」
分かってもらえるどころか壁下さんの問いに
「え・・・っと・・・」
バカです。。。
ウソでも『無い』とすぐに言うべきだったのに・・・
すぐに答えなかったせいで
「あるんだ?」
と壁下さんが私の代わりに答えて
それからベットから離れ・・・・