社員寮でラブ!
実際に壁下さんしか知らないし・・・

他の人なんか知りたいとも思わないし・・・


私の手を握ったまま

隣で眠るこの私のたった一人の人


スースーと寝息

なんだか安心する


「今日は・・・ごめんなさい。」

眠っている壁下さんにそっと呟くと


パチっと

開いた目

「何に対して謝ってるの?」


えっ!!?

うっ、、、、

壁下さん・・眠ってなかったの?


「え・・・あの・・・

今日のCMの・・こと」


眠っていたとばかり思ってたのに・・・


「許したくないね。」

突然体を起こした壁下さん



「CMだよ?分かる?どんだけ多くの人の目にさらされると思ってる?


僕のレナちゃんがだよ?

水着になれとか言われたらどうするの?


あり得ないでしょ?

レナちゃんの隠れ巨乳がバレちゃうんだよ?


絶対にイヤだね!」




すごい


勢い


でまくし立て



握ったままの私の手をグイっと引っ張り



ギューーーーーーーー


私を抱きしめ



「正直もっと冷静でもっと大人でいようって思った


けど


まずムリ!

あいつ・・絶対にレナちゃんに気があるに決まってる。」





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