社員寮でラブ!

「ま、それは置いといて・・・

でも、レナちゃんと壁下さんってホントお似合いだよね?」


目の前のクッキーに手を伸ばしながら和さんが言う。


は?

「そんなこと言われても嬉しくないです。

あんな浮気男なんて

そもそも壁下さんなんか最初っからキライだったんだし。


海パン姿も

はっきり言って


キモイですよね?」

と言って


和さんの返事が無い


ので

クッキー数枚もいっぺんに頬張ったからノドでも詰まった?

とか

思いながら


「和さん、お茶ちゃんと飲んでください。」

私に目で何か合図する和さんにお茶を勧めると


和さん

首を横にフリ


それから顎で

クイ

クイ



「何ですか?」


私の後ろの方?


やっと私が振り向くと


「!」


「キモくて悪かったね?」

・・・って



これまた

お約束?


「か、壁下・・さん。」
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