社員寮でラブ!
秘書室のドアを開けると亀ちゃんがいた。

秘書室長も鮎原さんもいない。


和さんにああ言ったものの

こうやって亀ちゃんを前にしてみると


どうやって話かけよう?


ドアのとこで立ち止まったまま


少なからず緊張


亀ちゃんはPCを打つ手を止めて視線をこちらに

「あ・・レナちゃん。」


それから

しばし

二人の間に沈黙が流れ


私が『亀ちゃんもいろいろ大変だったんだね?』って話しだそうとしたら


亀ちゃんが椅子から立ち上がって

机に手を置いて私の方に身を乗り出すようにして

「レナちゃん、ごめんね!」


先に亀ちゃんから『ごめんね』の言葉がでちゃったから『うんん、いいんだよ。』とか返事


しようと思った


けれど?


すぐに続けて

「私、壁下さんが好きになっちゃったみたいだから!」


は?へ?

「・・す、すきって?」

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