翡翠の姫君〜Side*STORY〜
お互い言葉を詰まらせる。
言ってるレオも恥ずかしいだろうが…
聞いてる俺も恥ずかしい…
一体、何を話せば…
そんな事を考えてる俺に対して、レオがゆっくりと話しだした。
「…それとさ………」
「ん?」
「エミリアに……
…俺の想いを伝えた。」
今度は穏やかな表情で。
静かに話したんだ。
「……そうか。
…エミリアは…なんて?」
そんなレオに恐る恐る尋ねる。
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