彼岸花
『彼岸花の花言葉...悲しい思い出.また会える日を楽しみに.それと...』
言い掛けたが聖人は辞めた。
『もぅ一つの言葉は言うべき時が来たら話すよ』
ニコッと雪に笑い掛けた。『えぇっー』
ブスッと雪は頬膨らませて早く教えなさいよといった顔で聖人の方を向いた。
『あっヤベー死ぬほど腹減ったなぁ。めしめしぃ』
ウマイこと話を反らして雪は『あっゴメンゴメン、今何か作るからね』とキッチンに入っていった。
聖人はほっと胸を撫で下ろし窓の外を見た。
月は後3日程で満月になりそうだった
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