もういいや…
「苺さん。」


「x=3です。」


授業。


1時間に3回は当たる。


それが当たり前。


ひょっとしたら1時間の間、先生が出した問題にずっと手を挙げているかもしれない。


そんなわけで私。


息ずまって、


“もういいや…”


ってなる。


だけど、


信頼されてる。


期待されてる。


そう考えると逃げられない。

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