わたあめ
もう一度・・・


「っ・・・・」


看護師さんは私を
え?って顔で見た


「どうしたの??」


指で喉を指して
手を振った

「声が出ない??」


うなずいて私は泣いた


何で・・・・
私からもう何もうばわないでよ・・・


「愛実ちゃん、こっちに来なさい!」


看護師さんは急ぐように私を
医師のとこにつれてった


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