お姫様の憂鬱†王子様の愛情



「明日…僕達は夫婦になるね」



あたかも当たり前のように呟くライトに嬉しい反面、

不安も募る。


…妻がわたしでいいのかな。




そう思うものの、本人に聞けるわけもなく。



ライトと昔の話をしていると、あっという間に時間が過ぎて。

時間の経過に気づいたのは、兄タトスが夕食に呼びに来たときだった。



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