雪情
【雪情ー12】


それを聞いた白井は
クスリと笑う。







署の人にも、
田崎のそんな性格が
把握されているとこが

可笑しかったのであろう







「全てお見通しかね…」






すると、
ふとある事を
思い出した内藤は、

田崎に報告をした。






「あ、それと
あの山から緊急電話が
この近くの駐在所に
かかってきました。

何でも
雪男が出て
人が殺されたって
大久保さんと
名乗る方からの
連絡でしたよ」






それを聞いた
田崎と白井の二人は
見合せ、
笑ってしまった。







これを見た内藤達は、
ワケの分からない
顔をした。







「ど、どうしたんです?」







「スマンスマン。
それはまた
後々説明するよ」







すると
山本が話しかけてきた。







「俺達、
田崎さんがなかなか
村から帰ってこないから
心配したんですよ~」






「ほう、
それで心配かね?」






山本の手には、
コンビニで買ったと
思われる
漫画本があった。







「あ……いや…その…」







と山本は慌てて
本を隠した。







それを見た田崎は、
やれやれと言った
感じである
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