クレイジー★ガールズ~6人の支配者たち~
その時、キッチンほ方で水を飲んでいた覇月はこの場にいる2人以外の声が聞こえた気がした。


<…気のせいだろ。あー、でも小さい時もあったなぁ…こうゆうこと>

そう思いながら、荷物整理の終わっていない部屋へ戻ろうとした。
が、苺に腕を掴まれた。


「ねえ、ねえ!今から2人で舞夜の部屋に行っていい?」

「うん!もちろん!!」

「えっ…ちょっ…何でオレも行くこと決定してんの!?」

「行こう、行こーう♪」

そう言って舞夜の部屋へと向かう3人。


覇月は腕を苺に掴まれていて逃げようにも逃げられない。

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