クレイジー★ガールズ~6人の支配者たち~
「あ、三門さんのことはなんて呼べばいいのかな…」

「三門さん」

即答する覇月。すると舞夜が、

「ええ!?あたし、覇月ちゃんって呼びたい!」

必死な目で覇月を見つめる舞夜。
しかし、覇月は冷たい目で見つめ返しながらはきすてるように言った。

「勝手にすれば?」

「ガーン…きずつくー!」

覇月の冷たい言葉にさすがの舞夜も言い返せなくなった。
そこから誰もしゃべらない…。


すると苺が明るい声で提案した。

「ねえ、違う部屋に行こう!!もっと友達増やそうよ♪」

「…いいね!舞夜ちゃんも行こう?」

「行くー!!」

「じゃ、3人とも行こー!!」

覇月は観念して振り回されるがままになっていた。

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