アクアマリンの秘密
「星来だぁ!!星来の記憶が戻ってる!!」


本当に嬉しそうな声でそう言う桃依の声が耳元で聞こえる。


「ごめんね、桃依。
悲しい思い…いっぱいさせちゃったね…。」

「そんなのどうでもいいもん!!
星来が今こうしてぎゅーってしてくれるのがものすごく嬉しいから!!
前の星来に戻ってくれて、すっごくすっごく嬉しいから!!」

「桃依ー!!大好きー!!」

「ボクも星来が大好きー!!
みんなー!!星来の記憶が戻ってる!!星来の記憶、戻ったよー!!」



その言葉に、みんなが姿を現す。



「桃依!!今の本当かい?」

「白斗っ!!ホントだよー!!だってほら、こうしてボクにぎゅってしてくれるもん!!」

「…本当に戻ったんだ…記憶。
…星来はどんな時でも奇跡を起しちゃうんだね…。
僕の期待を裏切らないや。」

「それはそうと、この件に関して一番喜ぶやつはどこに行ったんだ?」

「いい加減離れろ!!桃依!!」

「うわっ!!」

「ちょっと蒼刃!!いきなりそんな乱暴しちゃダメ!!」

「うるせぇな。いいか桃依。お前、星来にべたべたすんの禁止。」

「えぇ~っ!?なんでぇ!?
せっかく平和になって、星来の記憶も戻ったのにー!!」

「…こいつは、俺のだから。」



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