恋~れんごく~獄
しかし女とは、恋を勝ち取る為には、何でもする生き物なのだろうか。
一見、和平交渉を互いに承諾した様に見せかけて、その実、美加華はあのような行為に及び、一方私は…
(最初に断っておきたい。私がこの錠剤を持っていたのは、単なる偶然である。
だが、今から思えば、やはり「必然の偶然-本能的に準備していた」だったかもしれない)
-睡眠薬-
散々泣いた後、美加華は睡眠薬入りのカクテルを勢い良くあおる。ものの10分ほど経てば、効いてくるだろうと、私はじっと美加華の様子を伺っていた。
まるで飛びかかる機会をじっと待つ、獣の様に。
しかし、事はそう上手くは運ばない様で、美加華は急に青ざめ始め、トイレに行ってくる、と、ふらふらした足取りで立ち上がった。
-しまった!-
私ははっとした。下戸の美加華は、急ピッチでカクテルを飲み続けた為、悪酔いし、戻しそうになっていたのだ。
もし、このまま吐かれてしまったら、消化しきれていない睡眠薬まで出てしまう。
私はすかさず次の行動に移した。
一見、和平交渉を互いに承諾した様に見せかけて、その実、美加華はあのような行為に及び、一方私は…
(最初に断っておきたい。私がこの錠剤を持っていたのは、単なる偶然である。
だが、今から思えば、やはり「必然の偶然-本能的に準備していた」だったかもしれない)
-睡眠薬-
散々泣いた後、美加華は睡眠薬入りのカクテルを勢い良くあおる。ものの10分ほど経てば、効いてくるだろうと、私はじっと美加華の様子を伺っていた。
まるで飛びかかる機会をじっと待つ、獣の様に。
しかし、事はそう上手くは運ばない様で、美加華は急に青ざめ始め、トイレに行ってくる、と、ふらふらした足取りで立ち上がった。
-しまった!-
私ははっとした。下戸の美加華は、急ピッチでカクテルを飲み続けた為、悪酔いし、戻しそうになっていたのだ。
もし、このまま吐かれてしまったら、消化しきれていない睡眠薬まで出てしまう。
私はすかさず次の行動に移した。