『その声でささやいて』キケンな教師と危ないカンケイ
洗面台脇の壁に身体を預け座り込む。
悔いては落ち込み、落ち込んでは悔いての繰り返し。
無限に尽きることがない。
それでも、私は随分と図太い人間らしい。
いつの間にやら眠りに就いていたらしく、冷え切った床の冷たさに目を覚ました。
ブレザーのポケットから携帯を出し開く。
着信もメールもない。
時刻を確認すると、のろのろと立ち上がり、自分の部屋へと向かった。
一通りの着替えを持ち、来た道を戻る。
風呂場の空気は冷たい。
頭から温かいシャワーを浴びると、次第に覚醒する頭。