君しかいらない


せわしなく部屋中を往復して

お父さん達の様子を見に行く事にした。



忍び足で

気付かれないように

居間のドアに耳をあてると

あの人の泣き声が聞こえてきて

一瞬、慌てた。


喧嘩をしているのだろうか…

聞きとれないけど

お父さんの口調は穏やかだ。


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