君しかいらない
思いがけない言葉に

突然

身体がガクガク震え出す。


「でもな、見つけるのが早かったおかげで

さっき目を覚ましたんだよ。」


「生き…てるの?」

「ああ…もちろんだよ。」


お父さんが優しく笑いかけてくれたのに

あたしは

身体の震えを隠すのに精一杯だった。

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