君しかいらない
「すみませんが…行ってきますね」
居間のドアも開けずに
あの女の焦る声が聞こえて来て
お父さんはただ分かった。とだけ応えた。
「何処に行ったの?」
「叔父さんの所だよ。入院に必要な道具を届けてやらなきゃならないし…
それにカナリ塞ぎこんでいるようだから…
傍にいてやりたいんだろう…。」
「…そうだよね…」
居間のドアも開けずに
あの女の焦る声が聞こえて来て
お父さんはただ分かった。とだけ応えた。
「何処に行ったの?」
「叔父さんの所だよ。入院に必要な道具を届けてやらなきゃならないし…
それにカナリ塞ぎこんでいるようだから…
傍にいてやりたいんだろう…。」
「…そうだよね…」