君しかいらない
「姉さんは…今すぐにでも君の家の財産を手に入れようとしてる…

もう…止められない。

最近の姉さんは少し…いや、姉さんは変わってしまったんだ…っ!」


そのまま塞ぎこんだ知也が

あたしに何を聞かれても何も応える事はなかった。


知也が何を伝えたかったのか

確信に触れそうで触れられないもどかしさに

不安だけ募っていく。

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