君しかいらない
「ごめん…女の子に触れるのは初めてなんだ…」


震える吐息が

耳をくすぐる。


彼の頬に手をあてて

綺麗に整った顔立ちをマジマジと見つめると

彼は困ったように笑った。


彼が苦しみなんか抱えてない普通の男だったら…


女の子となんかいくらでも触れ合えただろうけど…

「大丈夫……」


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