キミ専用テレパシー

動き出した恋





その日の夜、今日の事を相談するために千香の家へ向かった。




ピンポーン…



「あ、ひな来た!いらっしゃ〜い。」


「千香ー、急にごめんね?」


「いいの、いいの!上がって。」



千香は少し心配した様子で迎えてくれた。


「今日どうだったの〜?」


「あ…。うん。その事で相談があるの。」


「そっか、そっか。」



そして、千香の部屋に行くと、そこには隆弘くんがいた。



「よっ!ひなちゃ〜ん。」


「あ、隆弘くん!」



もしかして…お邪魔だった?


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