ソラを見上げれば・・

「っ・・・・。」

可愛すぎだろ・・・。

直視できない・・・。


「圭・・・。ごめん!!

遅くなって・・・。っきゃ!」


碧はいそいで段を下りていてなれない格好で
躓いたのか前のめりになっていた。


危ない!!


俺は考えるより動いていた。


ポスッ・・・・。

碧は俺の腕の中におさまった。

「・・・。危な・・・。

もうちょい気ぃつけろよ・・・」


碧の顔はすっごい赤くて・・・

「!!ごめん!!・・・ありがと・・・」

俯いて言ってきた。
恥ずかしいんだろな・・・。

その姿さえも愛しいと思う。
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