コノ男、大魔王ニツキ。
みんなが揃って、定位置に着く。先輩は私の隣。
つくづく鬱陶しい。

「いただきまぁす―」

みんなが一斉にカチャカチャと音をたてご飯にありつく。

「だし巻き旨い♪」

みんな美味しそうに食べてくれるのは嬉しい。

それから30分程でみんな完食し、それぞれの部屋に戻った。

「七生、ちょちょいと良いかい?」

壱兄に呼ばれて、私は中庭に付いていった。

「七生、お願いがあるんだけども……?」



なんだろ‥‥‥?
怒ってる風じゃないけど
< 8 / 9 >

この作品をシェア

pagetop