続†天然姫様と秘密の王子様



卒業式が始まって、涙も引くと今度は眠気が襲ってきた。



ふわぁ…眠い~




「遥早ちゃん、大丈夫?」


隣の席の爽汰くんがそう言った。


ちなみに、舞花は私より2列前で巧は2列後ろ。

まぁ、出席番号順だからしょうがないけどw




「ん~たぶん大丈夫…」


そう言ってるけど、眠いです。
もう寝ちゃいそうです。



「ホントに?w
もう卒業証書授与始まるからね!」


「あ~い…」



まだまだ、先は長い…

それにしても、寒いな。
眠気が覚め…ないわ。






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