君のために
「まぢごめんね。」
「拓哉...嘘ついた、」
「ごめん。」
「あたしと会った時は、もう生徒会長さんと付き合ってたんじゃん!」
「まぢでごめん。」
「もう良いよ!!!!」



何が起きたのか自分でも、理解してない。


拓哉が何を考えて、どんな思いだったかも...


全部、理解できなかった。



「恵!!!!ちょっっ!どこいくの!!」


後ろから、ゆかりが追いかけて来るのも...


全部全部全部全部



理解できなかった。
< 110 / 169 >

この作品をシェア

pagetop