君のために
翌日、あたしは近くの空き地に向かった。

拓哉はすでに来ていて、
キャッチボールをした。



「ご飯どーしよっか?」
「こーゆー時って普通彼女が愛妻弁当作ってくんぢゃねえの?」

「だってあたし料理苦手だしい〜」

「しゃあねえ!!!!コンビニ行くかっ」

「うん!」
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