君のために


翌々日。


親には内緒で、学校を休んだ。



近所の公園には、拓哉がチャリで来ていた。



「乗れ!」

「ぇ?」



あたしは、拓哉のチャリにまたがり拓哉の背中に抱き着いた。



「なんか青春だあ、」


「バカかお前は!」



このチャリの後ろに、あたし以外の誰かは乗ったことがあるんだろうな...



そんなことを考えると不安になる。
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