私、変わります!

翔side

飯塚と相沢先輩は、卒業式の日。

何故かどでかいサプライズイベントなんかしてた。

それを見ながら、飯塚の幸せそうな顔が頭から離れなかった。

サプライズイベントの終盤。

後ろから走ってくる足音が聞こえた。

思わず振り返る。

「…飯塚?」

そこには愛しい飯塚がいた。

「仲村くん!!…ちょっといいかな」

ほんわかした笑顔に首を横に振るコトなど出来なかった。

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