奇跡を信じて・・☆
やっぱり来てくれたんだ
待ってて良かった
後ろに振り返って肩を叩いてきた相手を確認する
でも・・・・
直也じゃない
「・・誰・・・?」
少し年上か同じ年ぐらいの男子・・・
きっと間違えたのだろう
直也じゃないと分かって、小さくに溜息を吐く
「っお!可愛いじゃん♪俺は城島ってんだけど、アンタは?」
「えっ・・ぃや、もうすぐ友達くるんで・・・」
「ちょっと待って・・」
私の言葉を軽く無視して携帯を開き誰かにメールを送ったみたい
返事を呼んだ後、携帯を閉じた
・・・?
今、困ってるのって私だよね?
なのに困った様な顔で見ないでよ
アナタがそんな顔する意味が分かんない
「・・・俺だって、こんな事したくねぇよ」