寒い教室で、あなたと2人で
校門を出ようとしたら、前に誰かが居て通れなかった。イライラしつつも冷静になっていたら急に止まりはじめて私はその人にぶつかって、転んでしまった。
「いってー。美鈴起こして笑」
私は美鈴に起こしてもらいぶつかった人の顔を見た。
その瞬間顔から火が出そうだった。
その人は…
大野光太だった。
「う…そ。」
私は嘘だと思い何回も目をこすった。
本当に本当の大野光太だった。

大野はそのまま帰った。
超恥ずかしかった。私はドキドキしていた。
『ぶつかって良かった。』って私は思った。
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