トリックス☆スターズ
『クリーダ先生、素朴な疑問!』

あたしは生徒の様に手を上げた。


「はい、なんでしょう?」

『クリーダってどうやってあたしの予定を調べたのかんにゃん?』

気になったら聞いてみるべきだよね、何しろ思い立ったら即行動する主義なのだ。


「そ、、それは・・前に話した様にわたしはずっと・・・」

『そうだった、見てたんだったんにゃん』

そんな事まで見られてたんだ。と、言う事は・・もっと他にあんな事とかこんな事とかも見られてたって事なんだろうね。もう今更隠す必要なんてないけどさ。けどさ。

こんな感じであたしは生理前の一時的な不調の為、すっかり二人には迷惑をかけてしまったんだ。
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